野菜が健康にいいなんてことは、今更言わなくてもみんな知っていると思う。
でも、どうも世の中には 野菜嫌いな子が結構いるみたい。
野菜食べなくて困るのよね~、なんて話もよく耳にする。
でもうちの子は野菜をよく食べる。お肉は食べなくても野菜はよく食べる。
無類のトマト好き。キュウリも好き。
ニンジン、ブロッコリー、かぼちゃ・・・
2人とも野菜をよく食べる。
そこで、うちの子はなぜ野菜が好きになったのか、
その理由を公開したいと思う。
福岡大学の青柳領教授による論文「子どもの食嗜好と食生活の相関の構造分析」によると、
食事習慣や食事の好みは幼児期から形成され、
その食事の嗜好は「刷り込み」により一生続く。
そのため、幼児期の食事上の問題は、
他の年齢期よりもさらに重要視されるべきだという。
思い返せば、離乳食では、いつもゆでた野菜をそのまま、
もしくは、だしの味だけをつけてすりつぶした、
シンプルなものばかりを毎日あげていた。
「素材の味をそのまま生かして」という栄養士さんの言葉を
そのまんま取り入れて、本当に味付けは、するとしてもだしの味のみ。
ゆでたニンジンのすりつぶしを味見したとき
ニンジンってこんなに甘いんだ!と感動したの覚えてるなー。
ゆでただけなのに美味しいの。
そんなシンプルな味に慣れているのか
変に凝ったものとか市販のベビーフードは
なかなか食べないんだよね。
小学校中学年ぐらいになると、さすが凝った味付けしたものも
食べるようにはなったけど、
基本的に、茹でただけのブロッコリーにマヨネーズとか
ふかしただけのかぼちゃとか結構好き。
調理が楽!!(≧∀≦)!
ちなみに今日のボクちゃんの幼稚園のお弁当は
ハロウィンモードなんだけど、実は中身はシンプル。
ゆでたブロッコリーに、レンジで蒸したかぼちゃ、
そして枝豆・・・と言ったように、基本、野菜いっぱい!
ちなみに我が家で「ジュース」と言うと、
フルーツが含まれていない野菜ジュースを指す。
ボクちゃんが
「ジュースちょうだい」
とおねだりをするので、カゴメの「野菜一日これ一杯」を出すと喜ぶ。
缶のジュースだと「僕のジュース」という感じがして嬉しいのか
それにストローを出してちゅーちゅー飲む。
野菜ジュースの中では 伊藤園の「一日分の野菜」とか
カゴメの「野菜一日これ一杯」がおいしいので
それは缶を箱買いしてストックしている。
伊藤園のは最近近くに売ってないのでネットでポチる。
幼稚園で、だんだんフルーツジュースやらの存在を知って
「こんな甘くて美味しいものがあるのか!」と味をしめたりするけど
基本的にうちにあるのは牛乳と野菜ジュースで
甘いジュースは、お出かけをした時のお楽しみ。
甘いジュースと言っても、基本は、
ブドウ糖液糖とか人工甘味料とか
入っていない 100%ジュース。
そんな生活が板についているので、野菜が足りないと
私自身も、なんか気持ち悪いし具合が悪くなってくる。
やっぱり食べ物や飲み物の好みって、幼い頃からの習慣って大きいと思う。
余談だけど、アメリカにいた時に衝撃的だったのは
飲み物と言うと、基本的に炭酸飲料。
牛乳とかも普通のスーパーで買うやつは、
甘く味がついてんの!
これはショッキングだった。
普通の(甘くない)牛乳が欲しくて、
わざわざちょっと離れたオーガニックの店に行って買ってたっけ。
小さい頃からあんなの飲んでたら、そりゃ太るわ。。。
日本に帰ってきて思ったのは、お茶の文化でヘルシーだなぁってこと。
自販機にはいろんなお茶があるし、コンビニに行けば本当にお茶の種類が豊富!
日本では、なんか飲むっていうと、基本、お茶って人多いと思うけど
それだけでもだいぶ健康的な文化だなーっと思う。
さすが長寿大国ニッポン!
そんなわけで、乳幼児期の食習慣って重要。
これから離乳食って人はぜひ、野菜の味をそのまま生かした
シンプルで手軽なものを食べさせてあげると
お野菜も大好きな子になるんじゃないかなと思うな。
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