2023年10月31日火曜日

野菜が好きな子に育てよう

野菜が健康にいいなんてことは、今更言わなくてもみんな知っていると思う。

でも、どうも世の中には 野菜嫌いな子が結構いるみたい。

野菜食べなくて困るのよね~、なんて話もよく耳にする。


でもうちの子は野菜をよく食べる。お肉は食べなくても野菜はよく食べる。

無類のトマト好き。キュウリも好き。

ニンジン、ブロッコリー、かぼちゃ・・・

2人とも野菜をよく食べる。


そこで、うちの子はなぜ野菜が好きになったのか、
その理由を公開したいと思う。


福岡大学の青柳領教授による論文「子どもの食嗜好と食生活の相関の構造分析」によると、

食事習慣や食事の好みは幼児期から形成され、

その食事の嗜好は「刷り込み」により一生続く。

そのため、幼児期の食事上の問題は、

他の年齢期よりもさらに重要視されるべきだという。


思い返せば、離乳食では、いつもゆでた野菜をそのまま、

もしくは、だしの味だけをつけてすりつぶした、

シンプルなものばかりを毎日あげていた。

「素材の味をそのまま生かして」という栄養士さんの言葉を
そのまんま取り入れて、本当に味付けは、するとしてもだしの味のみ。


ゆでたニンジンのすりつぶしを味見したとき

ニンジンってこんなに甘いんだ!と感動したの覚えてるなー。

ゆでただけなのに美味しいの。


そんなシンプルな味に慣れているのか

変に凝ったものとか市販のベビーフードは

なかなか食べないんだよね。


小学校中学年ぐらいになると、さすが凝った味付けしたものも

食べるようにはなったけど、

基本的に、茹でただけのブロッコリーにマヨネーズとか

ふかしただけのかぼちゃとか結構好き。


調理が楽!!(≧∀≦)!


ちなみに今日のボクちゃんの幼稚園のお弁当は

ハロウィンモードなんだけど、実は中身はシンプル。

ゆでたブロッコリーに、レンジで蒸したかぼちゃ、

そして枝豆・・・と言ったように、基本、野菜いっぱい!

 


ちなみに我が家で「ジュース」と言うと、

フルーツが含まれていない野菜ジュースを指す。

ボクちゃんが

「ジュースちょうだい」

とおねだりをするので、カゴメの「野菜一日これ一杯」を出すと喜ぶ。

缶のジュースだと「僕のジュース」という感じがして嬉しいのか

それにストローを出してちゅーちゅー飲む。 


野菜ジュースの中では 伊藤園の「一日分の野菜」とか

カゴメの「野菜一日これ一杯」がおいしいので

それは缶を箱買いしてストックしている。

伊藤園のは最近近くに売ってないのでネットでポチる。


 


幼稚園で、だんだんフルーツジュースやらの存在を知って

「こんな甘くて美味しいものがあるのか!」と味をしめたりするけど

基本的にうちにあるのは牛乳と野菜ジュースで

甘いジュースは、お出かけをした時のお楽しみ。


甘いジュースと言っても、基本は、
ブドウ糖液糖とか人工甘味料とか

入っていない 100%ジュース。


そんな生活が板についているので、野菜が足りないと

私自身も、なんか気持ち悪いし具合が悪くなってくる。

やっぱり食べ物や飲み物の好みって、幼い頃からの習慣って大きいと思う。


余談だけど、アメリカにいた時に衝撃的だったのは

飲み物と言うと、基本的に炭酸飲料。

牛乳とかも普通のスーパーで買うやつは、

甘く味がついてんの!

これはショッキングだった。

普通の(甘くない)牛乳が欲しくて、

わざわざちょっと離れたオーガニックの店に行って買ってたっけ。

小さい頃からあんなの飲んでたら、そりゃ太るわ。。。


日本に帰ってきて思ったのは、お茶の文化でヘルシーだなぁってこと。

自販機にはいろんなお茶があるし、コンビニに行けば本当にお茶の種類が豊富!
日本では、なんか飲むっていうと、基本、お茶って人多いと思うけど

それだけでもだいぶ健康的な文化だなーっと思う。

さすが長寿大国ニッポン!


そんなわけで、乳幼児期の食習慣って重要。

これから離乳食って人はぜひ、野菜の味をそのまま生かした

シンプルで手軽なものを食べさせてあげると

お野菜も大好きな子になるんじゃないかなと思うな。

 

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