2023年11月23日木曜日

ワンオペ育児、ワンオペ家事からの解放

ここ日本においては、ワンオペ育児で大変な思いをしているママがとても多いように思う。
封建制度の名残で、古い思想の旦那が家事育児は女の仕事と思い込んでいるために、
ワンオペ育児で苦しんでいる人。
さらに共働きなのにワンオペ家事育児に苦しんでいる人。

旦那が家事育児にある程度協力的だったとしても、日本の労働時間は長いため、
結果的にワンオペ家事育児になっている場合もある。



ここでは少しでもママたちのワンオペ家事育児状態を改善すべく、
旦那を家事・育児に巻き込む方法を中心にできることについて書いていきたい。

新人部下を育てるつもりで具体的な指示を与えて褒める

旦那に、全くやる気がないわけじゃないんだけど
イマイチ役に立たない!と旦那が戦力にならず、
結局ワンオペ家事育児に苦しんでいる人もいるだろう。

そんな旦那本人に話を聞くと、やる気はあるんだけど、
何をやっていいかわかってないとか
下手に手を出すと怒られるからやらない
という人も少なくないようだ。
うちの旦那も、何をどう手伝えばいいのかさっぱりわからなかったりした一人。

ここで「もうっ!役に立たないんだから!」
なんてキレていたら、全部自分で抱える、ワンオペ家事育児コース決定となってしまう。

依頼の仕方を見直してみよう。
「ちょっと手伝ってよ!」
とだけ言い放ってないだろうか。

もしこれが仕事だったら、全くの新人ホヤホヤ相手には
何をどうすればいいのか具体的に手順を説明するだろう。
何も言わなくても分かってくれることを期待するのは問題外だ。
相手は何も知らない、新入社員同様なのだ。

例えば
「まずお湯を沸騰させてね。
黄色い棚の上の消毒した哺乳びんに、
粉ミルクをすりきり 2杯入れて、
沸騰したお湯を20ml入れて
瓶をゆすって粉を溶かしてね。
それから茶色いポットに入っているお白湯を加えて、
全部で 80ml になるように、
人肌ぐらいになるまでに 冷ましてね。
最後に、できたミルクを自分の手首に
一滴たらしてみて、熱くないかどうか、確認してね」

など具体的な手順を追って、何をどうしてほしいか、
ケンカ腰にならずに伝えよう。

こんないちいち伝えるの、めんどくさーっと思ったら要注意。
あなたは優秀な上司になるのだ。
相手が理解できるレベルまで落とし込んで的確に伝える必要がある。
なにしろ相手は「新人」なのだから。

そしてもしうまくできたら思いっきり 褒めよう。
やって当然という態度は、絶対にしてはいけない。

「ありがとう。
初めてなのにバッチリじゃない!
さすが 仕事ができる男は飲み込みも早いね。
いや~、ほんと助かったわ。またよろしくね

「(子供に向かって)パパが作ってくれたミルクだよ~。
パパが作ってくれると美味しさも格別だね」

きっと気を良くして「他になんかある?」なんて張り切ってくれるはずだ。
言葉は無料。減るもんじゃないし、気分良くなってもらって、どんどん手伝ってもらおう。
最初は家事育児全体のうちの1%程度かもしれないけど、
少しずつ、頼む種類を増やしていこう。


相手に期待をしない 

なにしろ相手は新人。
前提条件として、旦那の家事育児に期待をしてはいけない。

私ばかりワンオペ家事育児で辛い、
旦那はもっと家事育児をやるべき、
それは確かに正論かもしれない。
でもそう思えばそう思うほど、
現状とのギャップにイライラは募るばかり。

無駄なイライラを減らすために
基本的には相手に期待をしてはいけない。
期待をしなければ怒りは湧かない。

そういうスタンスでいると
相手がミルク作りでもオムツ替えでも
少しでも何かしてくれたなら
自然に感謝の言葉が出てくるはず。

そうすると、お互いにありがとうの連鎖が生まれ、
関係性が良くなっていき
より協力を得やすくなる。

改善してほしい点はサンドイッチ法で伝える

旦那って、時々変なことをやらかしたりすることない?
おいおいこんなことするー!?っていう変な事。
でも相手は自分なりに、一生懸命やってくれたのだ。

ここでも開口一番、ダメポイントを指摘するのはNGだ。
失敗したり、予想とは違う事をやらかした場合、
次に述べる サンドイッチ法を使って改善点を指摘しよう。
サンドイッチ法では、

まず、ねぎらいの言葉を述べる
次に改善してほしい点を伝える
最後にもう1回、ねぎらいの言葉を伝える

とする。
こうすることで、相手は改善点をすんなり受け入れやすくなる。
間違っても開口一番、文句を言うのはやめよう。


コミュニケーション力をつける(重要!)

コミュニケーション方法一つで、協力を得られてワンオペ家事育児から脱出できるのか
トラブルに発展するのかが別れる。

相手の古い思想が強ければ強い程、そしておこちゃま度が高ければ高いほど、
こちらがコミュニケーション力をつけないと、うまくいかない。

これは完璧主義の母親との間の実体験なんだけど
手伝いをした結果、
「何よこれ!全然できてないじゃないの 」
といきなり 罵声を浴びせられる。
「こんなだったら私がやった方が早いわよ!」
「私が一人でやるより時間がかかった」
などと悪態までつく始末。

もー最悪。
せっかく、喜んでくれると思ってやったのに、モチベーションはだだ下がり。
おまけに無駄に叱られて、誰が二度とやるもんか!
という気分になる。
こうして不快な思いをし、決裂したことは、枚挙にいとまがない。

相手に何かして欲しければ、コミュニケーション力を鍛える必要がある。
家族なんだから、言わなくてもわかってよ、とか
いきなり感情をぶつけたりするのは
関係性をひどく悪くさせることはあれ、
事態がプラスの状態になることはない。

確かに、こっちが泣いてる赤ちゃんのお世話で大変だってのに
となりでのんきにゲームでもされたら
ブチ切れそうになるのも無理はない。

しかも何かを頼んだら
「えーおれいまいそがしいしぃ」
とか言われたらキレずにはいられないだろう。

そうしたときには、I(アイ)メッセージで
「今すごく大変で、毎日すごくつらいんだ。
離乳食も作らないといけないし。
おむつ替え、手伝ってくれるとすごく助かるんだけどな」
等、冷静に伝えることが重要。

でもここまでひどい彼に期待してはいけない。
期待すると、怒りがわくので。
10回言って、1回でも動いてくれたら成功、くらいの感覚でいないと身が持たないだろう。
そして、少しでも動いてくれたら褒める事。
そして少しずつ頼むことを増やしていこう。

 

タスクを見える化する

旦那の担当業務が少しできると、家事育児のうちほんの一部しかやってないくせに
「俺は家事育児をやってる」
みたいな顔をすることがあるだろう。
「他の9割全部私がやってるんだけどー!!」
ってブチ切れたくなるよね。

これは家事育児でどんだけこまごま沢山のことをやらないとけないか
わかっていないから起こり得る。
だから、相手がわかるように、
項目を挙げて視覚化しよう。

その際のポイントはできるだけ細かくリストアップすること。
「掃除」とひとくくりにするのではなく
「1階のトイレ掃除」「2階のトイレ掃除」「お風呂の掃除」など
具体的に細かく見える化する。

「やることがこんなにあるのよね。
私はこれやるから、こことここはお願いね」
という風にお願いしてしまおう。
特に共働きだったら、なおさら、これは重要だ。


丸1日、旦那に育児をまかせる

そもそも普段育児をしない旦那は、その大変さが全く分かっていない。
何かしようと思っても、赤ちゃんがいると、中断、中断、の連続。

例えば、掃除機をかけようとしたら、赤ちゃんが泣きわめき
あわてて対応していたら、
「掃除機が出しっぱなしなんだけど」
とか指摘する旦那。

おいおい、それどころじゃないんだよ。どんなに大変かわかってる?
と、マジブチ切れそうになったりする。

これって、育児がどんだけ大変か、
あらゆることをマルチタスクで対応しないといけなくて
しかも中断を余儀なくされまくるという状況を
全然理解していないから出る台詞。

この対策としては、早い段階で、機会を作って、丸一日、
旦那にワンオペ育児をしてもらおう。
実際に体験してもらう事で、育児がどんなに大変か、
身に染みてわかってもらえるはず。

ちなみに、うちは、一度、数時間、ワンオペ育児を体験してもらってからというもの
その大変さが身に染みたようで、
「大変だったよ。。。毎日すごいね。ありがとう」
と言っていたよ。

ちなみに男性ってめっちゃシングルタスク。
頼んでみると、要領悪くない?同時進行でできないわけ?って思う事がしばしば。

ワンオペ育児を旦那にまかせたある日、帰ると部屋はぐっちゃぐちゃ、
床におむつが散乱してるので

「え、なにこれ。すごいんだけど。おむつも出しっぱなし」
「さっき、ぐちゃぐちゃにうんちしちゃって、
シャワーしてぜーんぶきれいにして、おむつ変えたとこなんだよー!
大変だったんだから」
「でしょ?大変さわかった?」
「よーく、わかったよ。。。」

と旦那。
以降、「これやりっぱなし」「出しっぱなし」とかいう変な指摘もなくなった。

簡単そうに見えることも、実はすごく大変だったりとか。
体験してみないと、その大変さってなかなか理解してもらえない。
だから、大変さを理解してもらうには、実際にワンオペ育児を
体験してもらうのが一番手っ取り早いと思う。


旦那が遊びに行くときは気持ちよく送り出す

うちの旦那は時々、休みの日に走る練習に出かけたり
大会に泊りで出かけたりする。

えーっ!土日もワンオペかよー!
最初はもやもやしまくった。
土日くらい手伝ってよ!って。

しかし、あえてここで気持ちよく送り出すのだ。
園が休みの平日だと思って過ごすしかない。
で、帰ってきたら、その代わり、子供の面倒を見てもらい
自分だけの時間を確保するのだ。

旦那も平日仕事で早朝から深夜まで頑張っている。
家で家事育児だけと言うのも可哀そうだ。
そして我々だって、気分転換に一人の時間が欲しいし
ゆっくり寝れる時間が欲しい。

ここではお互いにメリットのあるWinWin関係へと導こう。
旦那も自分だけ遊びに行くのは、ちょっとは後ろめたいはず。
快く子供達の面倒を見てくれるだろう。

この間は、同窓会に行くのにおまかせしたら
「遅くなっても大丈夫だからね」
ってわざわざ言ってくれたので
2次会にも行って、久々にいっぱい飲んで
存分に楽しんで来れた。

また、気持ちよく送り出すことは、自分の時間を確保する以外にもメリットがある。
旦那に、ワンオペ家事育児を体験してもらうことで
大変さを理解してもらうことができる。
そうすれば、より協力を得やすくなるだろう。

子供が戦力になるように育てる

旦那を家事育児に巻き込み、ワンオペ家事育児から脱することについて考えてきたが、
子供にも早く、自分の事&家事ができるようになってもらって戦力になってもらおう。

うちでは、子供には(息子も娘も)1歳から、キッチンでの料理のお手伝い、お片付けなど
自分でできるように仕込んだ。
(仕込んだというか、料理はおままごとのごとく、やりたがったので、
どんどん実素材でやらせたというほうが正しいけど)

その結果、3歳には立派な戦力として
たまねぎの皮むき、にんじんの皮むき、フルーツを切る、
朝ご飯のスクランブルエッグは自分で作るなどができるようになり
4歳の今は、野菜を切る、煮る、ナイフで果物の皮をむくなども自分でできるようになり
夕食の下ごしらえ、食器の片付けなどに力を発揮し
家事をサポートしてくれるようになった。

ぜひ子供にも家事ができるように教えてあげよう。
それに、あちこちの、発達の専門家が言うように
お手伝い、特に料理ってすごくよい効果があるという。
小学校でつまずきがちな、量の概念、重さの概念を体感として習得したり
空間認識力とか、その他、野菜の断面とか、お肉を焼くと色が変わるとか、
理科的な要素もいっぱい。

ただし、最初は成果を期待してはいけない。
だから強要せず、遊びの一環として、あくまでも、この体験から、
非認知能力が育ってくれたらいいな、くらいの気持ちで、成果は期待せず、
気長に取り組ませてあげてほしい。

そうすれば、「もっとやってみたい」気持ちが大きくなって、
どんどんお手伝いをしてくれるから。

「男子とはこういうもの」という意識を変える

身の回りのママを見ると
「男子だから片付けられなくてもしょうがないよね」
「男の子は家事なんてできなくて当たり前」
と思い込んでる人のなんと多いことか。
単に男児に適切な教育がされていないだけなのだ。

例えば片付けというのは一種の技術だ。
散らかっているものを分類する能力、そしてあるべき場所にしまう技術。
そういったものが要求されるわけで、男女関係ない。
トレーニングさえすれば誰でもできるようになる。
それを何もせず、お勉強ばっかりさせて、
「計算はできるんだけど、片付けられないの、しょうがないのよ」
などと抜かしている場合ではない。

後述するような悲劇を避けるためにも
自立するのに必要なスキルを男女問わず教えてあげよう。


家事を子供に仕込まないことによる恐ろしいデメリット
(特に男児は注意!)

ちなみに、身近に封建制度が色濃く残る古い考えの家がある。
父親だけでなく、母親までもそういう考えだったため、
息子には家事の必要性やスキルを仕込んでこなかった。
手伝いもさせず、もちろん育児の大変さなどを伝えることも何もしてこなかった。

父親は家事育児は女の仕事だと言い放ち、
母親はワンオペ3児育児を当然のことと受け入れた。
さらに悪いことに「男の子は勉強してればいいのよ」みたいな感じで、
身の回りの世話をママが何でもやってしまった。
その結果どうなったか。

息子が大人になっても、自分の身の回りの世話は何もできない。
片付け、ゴミ捨て、洗濯、掃除など、「ママがするもの」だった彼は、
一人暮らしをした結果、部屋は汚部屋と化し、
日々不健康なコンビニ弁当の毎日。

「いやいや、男の人ってそんなもんでしょう」
と思ったとしたら、かなりやばい。
意識改革が必要だ。

彼の部屋は、その結果、ゴミ屋敷と化して、大家に部屋を追い出されることになり
そして老いた両親がその尻ぬぐいをすることになった。
身の回りの世話をママが何でもやってしまっていたツケがこうして返ってきたのだ。

ちなみに新生児育児中、ワンオペ寝不足に耐え、必死だった私に会った彼は
「どうせヒマでしょ。赤ん坊とあそんでるだけだよね」
と言い放った。
こいつが夫だったら即離婚したいくらいマジ頭に来た。

今現代において、家事・育児は女がするもの、そんな考えを持った男性は
トラブルの元となり、家庭円満な生活は送れないだろう。
小さい頃から、家事をすることは当たり前、
妻ができたら、育児は大変だから、サポートし
特に精神面はケアする事、などはよく教えておいた方がいい。


日本の悲惨な家事育児分担の現状

以下は内閣府が提供する、6歳未満の子供を持つ夫婦の家事育児関連時間の
国際比較データ
だ。


そして驚きなのは、共働きであっても約8割の日本男性が家事を全く行っておらず、
約7割の男性が育児を全く行っていないという状態である。
(出典:内閣府男女共同参画局「『平成28年社会生活基本調査』の結果から
~男性の育児・家事関連時間~」平成29年10月より)

一昔前よりは改善されたとはいえ、労働・育児事情において
日本はまだまだ発展途上である。
結果、ワンオペで苦しむ女性はまだまだ大勢いる。
この悪しき現状を変えるには
やはり、次世代を担う男児たちに教育をしていく必要がある。
そして現状で、それができるのはママだけである。


ママの教育が大事!男性の家事育児参画を増やすために

正直 、旦那が家事・育児に協力的かどうかって、育った環境が大きい。
例えば私が知る米国の家庭のように、旦那はさっさと仕事を終わらせて帰って、
育児をするような姿を見て育った場合には、自然とそういうもんだと思っているので、
自然とそういう大人になるだろう。

だけど封建制度の名残りを組んだような古い考えの家庭、パパ不在の家庭では、
家庭内で子供の考えを改めるような教育がされない限り、
旧態然とした価値観は次世代に引き継がれてしまう。

よって、女性が働くようになっても、家事・育児は女がするものとか
思い込んだ男性が減らず、ワンオペで苦しむ人はいつまでも減らない。
つまり、この悪しき連鎖を断ち切るためには、ママによる教育が必要なのだ。

ちなみに義父も、何も家事・育児やらないタイプで義母さんが全てを担ってきた。
だけど、義母さんの偉いところは、子供達に男児も家事育児をやる重要性を教えて
育てたところだ。旦那の兄弟、二人とも、家事やるし、掃除も、自分からやろうとする。
これは義母さんの教育の賜物だと言っていい。そのおかげで家庭内は円満に保たれている。


家事の負担をとにかく 減らす


ワンオペ家事育児を少しでも楽にするためには
あちこちで言われていることだが、現代の三種の神器
お掃除ロボと食器洗濯機、ドラム式洗濯機を導入しよう。

お掃除ロボ導入時の注意点

お掃除ロボは、椅子の足の多い家とか床に物が多い家だと向かないので
だーっと広いスペースがあるような家ならオススメ。


ルンバ i3+ ロボット掃除機 アイロボット 自動ゴミ収集
水洗いできるダストボックス wifi対応(詳細を見る)


家具の足が多いフローリングの家とか、お掃除ロボが行き届かない
細かいところには、ダスキンのモップが超絶役に立つ。

ダスキンもお掃除ロボもどちらも使っているけど、ダスキンのモップの吸着力、
操作性、細かいところにまでシュッと入ってすっと汚れを拭きとれるあの感じは、
他のモップやクイックルワイパーではちょっと味わえない快適さだ。

だだっと広いリビング、ダイニング、キッチン部分は、毎日お掃除ロボが大活躍。
ここを全部、普通に掃除機を自分でかけるとなると、かなり大変だけど。
自分で掃除しなくても、ロボが綺麗にしてくれるのであれば、
ちょっと床の物を片付けるくらい、大したことはない。

下の子がロボを怖がるので、専らロボはお散歩時間にかけている。
床掃除の時は、閉店後のお店みたいに椅子をテーブルの上にあげてしまって
ロボにお掃除してもらっている。
最初は椅子をひっくり返して上げることに抵抗があったけど、
ワンオペ生活を楽にするためだ。慣れればどうってことない。
できるだけ単純作業は自動化して家事の手間を省くのが得策だ。

食器洗濯機導入時の注意点

食器洗濯機は何と言ってもとにかく大容量の物がお勧めだ。
うちでは、朝昼晩の食器は全てシンクにためておいて、夜に一気にかける。
夜中の電気料金の安い時間帯にタイマーをセットしておけば 電気料金も安く済む。
こうすることで、食器を片付ける手間も運用コストも最大限抑えることができる。

マメにきれいにしていないと気が済まない、うちの親には
「使った食器を夜までそのままにしておくなんて!」
と言われるが、はっきり言って楽さにはかなわない。

注意点は絶対に中途半端なサイズを買わないこと。
以前5人用を買ったけど、中途半端に入らず、
結局手洗い分が出てしまいイマイチな使い心地。
しかも、汚れが残って、結局は洗い直す必要があったりで
使わなくなってしまった。

在米時は、でっかい食洗器で充分な収納、強力で使い心地が良かったので
結局、下記のリンナイのビルトインタイプを導入した。
ハッキリ言って、据え置きタイプでは容量が足りない。
4人家族だが8人用で今のところちょうどよく回している。

食器洗い乾燥機 リンナイ タカラスタンダード TKW-601C-SV(詳細を見る)
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ポイントは 

 大容量(8人用、食器点数56点)
 あらかじめスチームで汚れをふやかす機能があるもの(重要!)
 卵の汚れもかたまらずに取れるもの

ビルトインが無理なら、少し容量は減るものの(食器点数40点)
据え置き型のものもある。除菌洗浄機能もあるから安心だ。
食後数時間後や油汚れが多い食器にも対応している。

パナソニック 食器洗い乾燥機 食洗機 NP-TA4-W(詳細を見る)


使いやすさ、静音性、メンテナンス性の点から、
やはり上記のPanasonicとリンナイのものが優秀だ。

少々値が張るが、ワンオペ家事育児を楽にするには、絶大な効果だ。
安かろう悪かろうに手を出すと、結局使えず、労力あまり減らず、
場所だけ取る、ということになるので充分注意したい。

ドラム式洗濯機導入時の注意点

以前は縦型で乾燥機を使っていたが、乾燥に長時間かかる割に、いまいち乾きが悪い。
そこでドラム式に変えたら、ふわふわ絡まず快適。
乾燥機を使うなら、やはりドラム式。
乾燥力、洗浄力、静音性、電気代、操作性を考慮すると
やはりパナソニック。日立、東芝もおすすめ。

パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機 洗濯12kg/乾燥6kg NA-LX129BL-W(詳細を見る)

日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 洗濯12kg/乾燥6kg BD-STX120HL(詳細を見る)

うちではPanasonicの12kgのを使っている。
以前より高温乾燥でないため、乾燥機にかけられるものも増えたし
アイロンプリントしたものを入れても大丈夫なので
幼稚園の名前タグがついたものも、乾燥機にかけられて便利だ。

うちでは、乾燥機にかけてはいけないもの(オーガンジ―素材とかドレスとか特別なの)と
乾燥機にかけられるもの(たいていはこちら)を分けたかごに
脱衣所で入れるようにしておき、週に二回ほど、かごの中を
どかーんとドラム式に放り込み、一気に洗濯・乾燥を行う。
洗濯後の靴下や下着、ミニタオルなんかは、たたまずに脱衣所の引き出しに放り込む。
たたむ手間も省くことで、ワンオペ家事育児の負荷を軽くすることができる。

なお、靴下などはまるまったまま入れたりしないように、子供には言ってある。
教えれば、4歳男児でもちゃんと出してくれるので大丈夫。
もし、まるまったまま出して、ちゃんと洗えなくても自己責任。
変な洗い上がりの物を履く羽目になると、次回から反省して、
ちゃんと出してくれるようになる。

まとめ

こうして、ソフト面で旦那と子供をできる限り巻き込み、
ハード面では三種の神器で手間を減らすことで
過酷なワンオペ育児が少しでも楽になればと思う。
こんな工夫するともっといいよ、などの情報があれば
どんどんコメント欄に書き込んでいただければ嬉しい。

0 件のコメント:

コメントを投稿