2023年11月3日金曜日

作業を効率化してキャラ弁づくりを楽しもう

子供が幼稚園生になるとお弁当が始まる。
今だからこそできるキャラ弁を楽しんじゃおう。

ここではなるべく効率的にキャラ弁を作る方法と、
キャラ弁づくりの心得について書いていこうと思う。

★ キャラ弁作りの心得とは

キャラ弁を作るのであれば あくまでも自分が
好きでやりたいからやるという気持ちを忘れないでいよう。
子供が楽しい気持ちになるというのは前提としてあるとしても
子供のために犠牲を払ってやってあげてるんだ
という気持ちがあるなら絶対にやめた方がいい。
子供が食べきれなくて残したりした時に
あんなに頑張って作ったのにと
子供に理不尽なあたり方をしたりと
ろくでもないことになるからだ。

お弁当に限らず、時々いるでしょう、そういう人。
頼んでもいないのに、頑張りすぎちゃって、こんなに頑張ってるのに!
と切れ出す人。
切れるくらいなら、頑張りすぎたり、余計なことしたりせず
機嫌よくいてくれた方がずっと嬉しい。
子供だって、きっとそう思うはずだ。(しみじみ実感を込めて)

この手のものは、自分が好きだからやってるんだ
という意識を忘れず、頑張りすぎないことが大事だと思う。

ぶっちゃけ、別に地味弁でも、素弁でも、本人がよきゃいいと思う。
弁当なんて見るのは子ども本人と先生くらい。
変に、自分の子以外の、他人の目を意識するのもナンセンスだ。

そういえば、ポクちゃんの年少最初の頃は、緊張が強く、
色々入れても食べれなかったから、
大好きなトマトとバナナだらけのトマトバナナ弁当とか、
うどん弁当とか、ポジティブな言い方をするなら、
シンプルでユニークなお弁当を持たせてたわ。

園では、苦手なものは避け、好きなものを入れて、
とにかく楽しく食べれるように、と。
おかげでだんだん食が進むようになってきた。
いろいろ食べれるようになったので、キャラ弁デビューしたんだ。


★ キャラ弁作りの手間を最小限に抑えるために

さて、見てるだけでテンション上がっちゃうキャラ弁!
かわいー!!!



でもキャラ弁なんて大変そう。
そんなイメージがあるかもしれない。
そりゃ、毎朝毎朝いちから作ってたら、手間もかかるし、身が持たない。

じゃあどうするのか。
この時も、離乳食と同様、冷凍庫が大活躍する。
動物おにぎりや、キャラ弁のもととなるパーツを
一気に大量に作っておいて 冷凍保存しておくのだ。

キャラ弁の作り方だけでなく
どんなパーツがあると便利かにつても、
よくまとまっている本はこちら。
見てるだけでテンション上がるぅ!

基本的に目とか口とかのパーツを
大量制作しておくと役立つ。

パーツだけでなく、
おにぎりとかハンバーグ、ゆでたブロッコリーなどの
冷凍可能なものも、一気にたくさん作っておいて、
あとは解凍して使うだけの状態にしておくと便利だ。
下記はくろにゃんにぎり!

★ キャラ弁作りにあると便利なグッズ

キャラ弁では海苔が大活躍する。
顔のパーツとして使ったり
動物やサッカーボールなどの模様に使ったりと、
海苔なしのキャラ弁は考えられない。
また、おにぎりの型もあると、バラエティが広がる。
そのため、下記を用意しておくと便利だ。

海苔用ハサミ
(細かいものが切れる先が細い小さいハサミがおすすめ)
ピンセット
(海苔を配置するのにあると便利)
貝印 海苔用ハサミ&ピンセット(詳細を見る)
 

 

海苔パンチ
(海苔で顔のパーツを作るのに絶対にあると効率的。
貝印の海苔パンチは、安い海苔でもきれいに切れる)

貝印海苔パンチ(詳細を見る)
 

 

おにぎり型
うちでよく使うのはニャンとペンギン。時々ハート。
ねこ、ペンギン、くまさん、いるか、レッサーパンダ、うさぎ、パンダ、おばけ、ジャコランタン、電車・・・
下記リンク先を見ると、いろいろあるのでお好みのものを選ぼう。

ねこのおにぎり型

なお、おにぎり型は押してご飯が取り出せるタイプがおすすめ。
片面しか空いていないのは取り出しにくいし、深さが微妙なタイプは、
使いづらくてオススメしない。

必要に応じて・・・

防湿密封ピルケース

防湿密封ピルケース(詳細を見る)

ある程度良い品質の海苔
(普通にスーパーで売ってるやつ)


★ 子どもと一緒に楽しく作ろう

いよいよ大量作成しよう。
ボウルに水を張って、炊きたてのご飯を用意し、
おにぎり型を都度濡らしつつ、一気に型取りしていく。
ひと月分は作りたいところ。
密封して、急速冷凍すれば、一ヶ月は美味しくイケる。

で、作り始めると、子どもたちが
「やりたいやりたい!」
と群がってくるので、ぜひ戦力として巻き込んじゃおう。
一気に賑やかで楽しいおにぎり工作タイム。

のりパーツで顔を作るのは、3歳でもやりやすいので、
好きな顔を作らせてあげよう。
多少顔が崩れてもご愛嬌。
どうせ本人が食べるんだから。
それに自分で作ったのを食べるのって、嬉しいみたいで、
園の先生にも自分で作ったんだ〜って嬉しそうに言ってたみたい。

なお、↑この手の押して型抜きするタイプの海苔カッターは、
安い海苔だとキレイに切れないので、ある程度高品質な海苔を使おう。
貝印の海苔パンチの方は、寿司はねなどの安い海苔でもキレイに切れる。
パーツは今使うもの以外は、ピルケースなど
(ただし湿気を防ぐため防湿密封できるタイプのものがよい)にしまっておこう。

サッカーとか好きな子ならボールの模様パーツも作っておこう。
ちょっと厚めの紙で 正五角形の型紙を作ってから
それに沿って海苔をカットすると綺麗に切れる。

猫は、海苔を全体に巻いた、くろにゃん、
おかかをあえた茶トラ、
耳の一部に醤油を垂らして、白ちゃニャン、
すりゴマを混ぜたアメショ などなど


同じ猫でも、模様を変えて楽しむことができる。

なお、くろにゃんに関しては、他の猫と違い、
顔パーツを海苔ではなくスライスチーズで作る。

だから、この段階では、目などのチーズパーツはつけてはいけない。
使う際に、解凍して、粗熱を取ってから、直前にくっつける。
でないと解凍時にチーズが溶けてしまうからだ。

★ あとはストックしておいて使うだけ

完成したおにぎりはラップにしっかり包んで、
さらにジップロックに入れて空気を抜いて、
冷凍庫のアルミトレイなどで急速冷凍保存する。
こうすることで、水分が保たれたごはんのまま、
嫌な臭いがつくこともなく、おいしく保存できる。

使うときには、レンジでチンして、ふっくら仕上げよう。
うちのレンジだと、800w1分でちょうどいいが、
機種によって温まり具合が若干違うので、
初回は自分で実際に食べてみて、
解凍具合を確かめることをおすすめする。

いったん凍らせたご飯は、加熱が不十分だと
ボソボソして美味しくないので、ちゃんと加熱する必要がある。
加熱したら粗熱を取って、必要があればラップをまきなおそう。
そうするときれいに仕上がる。
粗熱を取るときは、フライパンや鍋の上など、
熱伝導性が高いモノの上に置くと、早く冷ますことができる。

こうしてできた、キャラおにぎりが一個入ってるだけで、
お弁当が一気に楽しい雰囲気に!
あとは、ニンジンの輪切りとか、おさかなソーセージとか
顔がつけられそうなものには、都度、海苔の顔パーツを
ちょっとつけれは、さらに賑やかに!

動物おにぎりを複数種類用意しておけば
「今日はペンギン、明日はくろにゃんがいいな」
などと、子どものリクエストに応じて、楽しみも広がる。

一気に作っておくことで、普段はストックから選んで、
チンして詰めるだけで済むので、かなり楽チン。

そんな感じで、なるべく効率的に、ゆる〜く、
キャラ弁づくりを楽しんでいただけたらと思う。

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